『絹DE洗える単衣きもの』誕生ものがたり展の広報活動

2025年9月30日

やまもと工藝様の「『絹DE洗える単衣きもの』誕生ものがたり展」における広報活動を担当させていただきました。

プレスリリース、SNS発信、会場の解説パネル制作をすることで、やまもと工藝様の活動をメディアに認知していただくことを目的としました。

プレスリリースはこちら

Yahoo!ニュースで取り上げていただいたことで、当日「美しいキモノ」の編集者に会場にお越しいただいたり、後日メディア関係者からお問合せをいただくことができました。

Yahoo!ニュース記事:

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c53defdbd177c6e97c5b4f2a9740c2cc7d71b28

 

伝統と革新を纏う――やまもと工藝が提案する「和装の新しい常識」

1. 伝統への入り口を、もっと広く、もっとモダンに

今、日本の伝統工芸は20代をはじめとする若年層や、海外からも熱い視線を集めています。伝統技術を大切にしながらも、現代のデザインを融合させたスタイルは、世代や国境を越えて支持されています。

やまもと工藝では、これら「新しい感性」を持つ方々へ向けて、「絹で洗える着物」を通じた新しい着物の楽しみ方を提案します。

漫画『銀太郎さんお頼み申す』をきっかけに日本文化に興味を持った方から、本物志向の大人世代まで。やまもと工藝は、誰もが伝統文化の扉を叩けるような、モダンでシンプルな和の装いをお届けします。

 

2. 日常に寄り添う「実用性」と「サステナビリティ」

今回のイチオシは、なんといっても「絹なのに自宅で洗える」という圧倒的な利便性です。

お手入れの負担を軽減: 「着物は手入れが大変」という心理的ハードルを下げ、日常着としての価値を再定義しました。
一生モノを、軽やかに: 質の良いものを長く大切に使う「サステナビリティ」の視点は、現代のライフスタイルに欠かせません。
伝統を重んじながらも、現代の生活に合わせて進化し続ける。それが、やまもと工藝が一貫して掲げるブランドメッセージです。

 

3. 常識を疑うことから生まれた「技術革新」

「絹で洗える着物」のアイデアは、もともと絹地を使った洋服作りから始まりました。仕立てる段階で「洗えること」は必須でした。しかし、世の中には「絹は洗えないもの」という定説がはびこっていました。

やまもと工藝はその定説を検証し直し、独自の哲学で挑みました。

縮みの原因を解明: 絹が縮むのは「糸の撚り(より)」が原因です。この撚りを工夫することで、化学薬品に頼らずに洗濯を可能にする技術を生み出しました。

技術者との出会い: この特殊な技術を実現し、さらに効率的に「幅広」で織り上げることができる技術者と出会えたことで、高品質ながら手に取りやすい価格帯も実現しました。

知識を正しくアップデートし、技術を磨き続けることで、私たちは「新しい常識」を創り出しました。

 

4. 業界のトレンドを創る、和裁師・山本宗司の視点

やまもと工藝の代表・山本宗司は、和装業界のトレンドセッターでもあります。

東村アキコ先生の人気漫画『銀太郎さんお頼み申す』に登場する和裁師のモデルでもあり、その豊富な知識と斬新なアイデアは、多くの伝統工芸に新しい風を吹き込んできました。

山本は、かつて久米島紬でこれまでにない「大柄」のデザインを手掛け、業界全体のトレンドを生み出しました。この「絹で洗える着物」もまた、これからの着物文化のスタンダードになっていくことを願っています。